何もなさすぎる…わけでもない

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昨晩、今年初めてランサークルの練習会に参加。
“病み上がり”ということで、強化グループ(マジなやつ)はやめて、
通常の練習(自分のレベルでがんばる)に励んだ。
後半、調子に乗りすぎてヒューヒューと変な咳がでてきたので止めたが、
感触としてはずいぶん快復してきた。

帰り道、チームメイトと雑談していたのだが、
そのうちの2人の子どもさんが中学受験のようで、
「うちは○○。本命は△△」など、
県外出身の私でも知っているような名門中学の名がズララ〜。
ほ〜っ、都会の子どもはスゴイなー。そんでもって親も大変だー。
そのくだりで思い出したのは、私が小学生(高学年)だった時。
先祖代々、勉学に縁のない環境で育ったため、
「しりつ中学?え、私も“市立”に行くよー」
など、“私立”の存在すら知らなかったほど…THE いなかっぺ。
たまに、あー、都会に生まれていたら、
今とは違った暮らしをしているのかな…と思いを巡らすこともあるが、
まぁ…この性格なのでたかが知れているかぁ…。

故郷ついでに、もうひと話。

先日の祝日、実家の近所で開催されたハーフマラソンに参加してきた。
あれ?ドクターストップでは?…先生、約束やぶってすみません。
練習もしていないし、鼻が詰まって息がしにくい状態だったので、
負担のない速度で走るしか選択肢はなかったが、
体調的にも気持ち的にも正解だった。

とーーーーーっても田舎なので、基本車で移動する。
慣れ親しんだ場所であったも、そこを自分の足で踏むことはまずない。
何十回、何百回通った道も、こんな眺め初めて見た、
ここのお店知らなかった、ああ、海もキレイだな…とっても新鮮。
正直、あまりに“何もなさすぎて”
「なんでこんな田舎に生まれたんだろう」と運命を嘆き、
都会の華やかさに憧れ、実際に町を離れたわけだが、
最近とみに“何もなさすぎる…わけでもないかも”と思えるようになってきた。

おなじみな言葉でいうところの、
「かつて見えなかったものが、今は見える」にちょくちょく遭遇する。
単なる加齢に伴う郷愁感(ノスタルジア)だとも思うし、
いわゆるないものねだり(かつての逆)だとも思うけれど、
見えないより見えた方が精神衛生的にも断然良い。

大事な場所、大事な存在って、意外に少ないもの。
そして、故郷もまさにそのひとつ。
「何もなさすぎるけど、それもいいじゃないか」
そんなことを思いながら、慣れ親しんだ道を一歩一歩…走った。
沿道の声援に笑顔で応え、景色を十分に楽しみ、気がついたらゴール。
レースというより「原点回帰の旅」に出た気分だった。

体調もボチボチだけど快復、故郷との距離も短縮…。
三歩進んで二歩下がるような、冴えない毎日ではあるけれど、
「一歩は進んでいる」ことを実感できた良い機会だった。

ってことで、来年は体調万全で、
故郷を颯爽と駆け抜けたい。
故郷に錦を…う〜ん、木綿ぐらい飾れるようにがんばるよ。




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