晴れて、5年クリア

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ひところに比べ、息がしやすい気がする。
まだまだ、追いついてはいないが、遅れていることを自覚できているので
よしとしたい。というか、これまでが異常だった。

12月1日をもって「5年クリア(仮)」であったけれど、
先日の検査の結果、晴れて(仮)が取れ、
主治医W先生より「5年クリア」のお墨付きをいただいた。

「よく頑張りました。本当によかったね」

W先生、ありがとうございます。
発症時、温存を推奨する病院で治療を受けるつもりだったけれど、
セカンドオピニオンでW先生の診察を受け、
「ステージも初期ではないし、広がりの様子から判断して、
 私は全摘をすすめます。命最優先です」と言われた時、
正直、すごく悩んだ。だって、痛くも痒くもない状態で、
「命優先」と言われてもピンとくるはずがない。

家族全員の「命優先」推しはもちろん、
技術、人柄、話し方、あらゆる要素から判断して
「W先生に命を託そう」と決めた。
自分で決めたことでもあるけれど、その判断は間違っておらず、
この5年間、心身共に安心して治療を受けることができた。
治療への取り組み方、考え方は本当に人それぞれ違うけれど、
何を選ぶか、何を信じるか、自分で決めたい。
どんな結果であろうとも、そこまで含めて運命、私の人生だと思う。

婦人科系のがんは一般的ながん(胃や腸など)と違って、
ホルモン療法を継続する場合が多く、治療期間が長い。
今回、5年経過で喜んでいるが、あと5年続く。
やっと折り返し地点をくるっと回ったところ。長い………(-_-)
考えると辟易するからこそ、先生との信頼関係は大事だ。
でないと、やっていけない。

ということで、まだまだ……ホルモン治療は続く。
しかし、今回をもってリュープリン(黄体形成ホルモン放出ホルモン誘導体)が
終了した。ちなみにこちら3カ月に1回、お値段1本20000円超。

リュープリンとは、抗がん剤の一つで、
主に、閉経前乳がん、子宮筋腫、
子宮内膜症、前立腺がん等の改善に利用される薬(注射)。
性腺刺激ホルモンの分泌を抑制し、
主に症状の緩和、進行の鈍化を目的に利用される(治療薬ではない)。

女性ホルモンがストップするのでプレ閉経状態になり、
俗に言う「更年期障害」のような症状が出てくる。
ホットフラッシュ、関節痛、目眩、チカチカ……一通り体験したが、
「まぁ、我慢できる範囲」とあまり気にしていなかった。
むしろ、私は大丈夫だったと思っていたほど。

しかし、つい先日、ダンナと大げんかした。その時、
「最近、癇癪起こしすぎやない。怒りすぎ」
と言われた。たしかに……そうかもしれない。
元々、喧嘩っぱやい気質ではあるけれど、ここのところ、
自分でも驚くほど、怒ったり泣いたり、特に負の感情のコントロールが
できてなかった気がする。まぁ、忙しくてイライラしてたのもあるけれど
(怒らせるダンナも悪いし)、言われて「ああ、更年期か〜」と
ちょっと腑に落ちた(言い訳かもしれないが)。

以下の「続きを読む」に副作用参照。
もはや「副」とか言ってられないんじゃないか!

話を戻すが、治療とはいえ体に負担をかけているのは事実だし、
また、この負担に勝つことが「完治」への条件でもある。

「飲み薬はちゃんと飲んでいますか?」

「・・・・・」

「小葉がんは他の種類に比べても再発リスクが高いんだから、
 ちゃんと飲まないとダメ!」

「・・・・ハイ」

病気を忘れるぐらい毎日が充実していたにせよ(単なる多忙)、
本気で忘れてはいかん。気を引き締めないといかん。

帰りの車にて、母に電話。

「5年クリアできたよ」

「本当によかったね」

母の声を聴いた瞬間、涙があふれた。
家族にとっても、もどかしく、苦しい日々だっただろうな。
本当に心配かける娘でごめんね。ああ、親孝行しなきゃ。

自分のため、家族のため、友人のため、
長生きしたいな。いや、長生きするぞ。


リュープリンの主な副作用は、
LDH上昇、ほてり、熱感、のぼせ、肩こり、頭痛、
不眠、めまい、発汗、関節痛、骨疼痛などです。

重大な副作用には、以下のものが報告されております。

・心筋梗塞、脳梗塞、静脈血栓症、肺塞
・栓症等の血栓塞栓症
・心不全

これ以外の副作用には、下記のものがあります。

・LDH上昇、ほてり、熱感、のぼせ、肩こり、頭痛
・不眠、めまい、発汗、関節痛、骨疼痛
・肝機能障害、黄疸、頭痛、めまい
・性欲減退、勃起障害
・情緒不安定
・悪心、嘔吐、不正出血
・筋肉痛、骨塩量低下
・黄疸、潰瘍、うつ
・下肢痛、息苦しさ、イライラ感
・かゆみ、会陰部不快感
・間質性肺炎
・関節硬直
・関節痛
・記憶力低下
・胸部不快感
・筋ケイレン
・筋肉痛
・血小板減少
・血清P上昇
・血圧上昇
・血糖値上昇
・下痢
・高Ca血症
・高K血症
・口渇
・口唇のしびれ
・口内炎
・甲状腺機能異常
・骨塩量の低下
・骨の疼痛
・四肢のしびれ
・手根管症候群
・女性化乳房
・食欲不振
・心悸亢進
・心電図異常
・精巣萎縮
・赤血球増多
・総コレステロール上昇
・体重増加
・体重減少
・多毛
・脱力感
・脱毛
・知覚異常
・注意力低下
・注射あとが疼痛・硬結・発赤
・ツメの異常
・TG上昇
・性交痛
・不正出血
・膣乾燥
・性交痛
・膣炎
・帯下増加
・卵巣過剰刺激症状
・乳房の疼痛、緊満感、萎縮
・GOT上昇
・GPT上昇
・ALP上昇
・LDH上昇
・γGTP上昇
・ビリルビン上昇
・疼痛(骨性疼痛の増悪)
・難聴
・尿酸上昇
・尿道閉塞
・にきび
・眠気
・排尿困難
・白血球減少
・発熱
・BUN上昇
・皮膚乾燥
・疲労倦怠感
・貧血
・頻尿
・腹部膨満感
・腹痛
・浮腫
・便秘
・発疹
・歩行困難
・ほてり
・冷感
・視覚障害
・味覚異常
・耳鳴り
・腰痛
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Comment

Kiki | URL | 2014.12.18 04:18
本当によかったですね。
わたしもW先生からよかったですねって言われたいです。でも投薬は始まったばかり。リュープリンはないんですがノルバデックスの地味な副作用に早くも疲れてます。
私もセカンドオピニオンでW先生につき全てを委ねております。
がもともと西洋医学が嫌いなもので
お薬もとても精神的負担が多いです。でも仕方ない…がん患者ですもんね。
かなさんと私は種類も若干違うようですが民間療法や食事に気をつけたりはされてないように感じてます。
自分はすっかり元の生活で普通に生活してますがふと怖くなります。
もっとストイックにやらないとダメじゃないかとか色々心配です。
5年というと気が遠くなりそうですががんばるしかないですね。
かなさんの葛藤を思うと無事5年が過ぎて本当よかったと思ってます。
カナ | URL | 2014.12.18 15:37
>Kikiさん
発覚時なのか、検査クリア時なのか、
どこで区切ればよいかわからず、なんどもコメントいただき
恐縮です。なにはともあれ、正月は迎えられそうでよかったです。

副作用のことが頭にありすぎると、なんでもかんでも
それのせいにしてしまいそうで、逆に「違う、違う」と
言い聞かせてきた感もあるのですが、不調はありますね。
休薬してみて、どれぐらい回復するかが見ものです。

西洋医学、抗がん剤、食べ物・・・人の数だけ解釈があるなぁと
実際に病気なって、初めて思いました。
結論として「自分で決めた道をゆく」しかなく、
ブログに書いてはいますが、あくまで「個人の記録」です。
民間療法や食事も・・・これまでどおりです。笑
もちろん、改善すべき部分はしますが、
心配したところで明確な解決には至らないと思っているので、
「今を悔いなく生きる」ということだけ考えています。
・・・そんなしてたら5年経ってました。
薬にせよ、食事にせよ、自分自身に忠実になること=後悔しない人生
だと思います。いろいろ決めることばっかりで大変ですが、
ジャッジの点が繋がって、人生という線ができるんだと思います。
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