前髪3cm、トップ5cm

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間があいてしまいました。

最近、ずっとつかまっていた仕事の峠を
やっと越えられた模様(梅雨と同じく、曖昧なソレ)。
ああ、長かった・・・。

さて、何をしていたっけ?
レバ刺しとお別れしてきたり、取材に行ったり、
そうそう、髪を切ったんでした!

この湿気と暑さによって、
モコモコゴワゴワムシムシで手に負えなくなり、
「え~~~~いっ、切ってしまえ!」
男気ヘアカットです。

「ゆるふわとか、大人かわいいとか、マッシュボブとか、
 最近の流行じゃない頭にしてください!」

つーことで、現在の様子は、
前髪3cm、トップ5cmぐらいでしょうか。
抗がん剤が終わって10カ月ぐらい経ったぐらいの長さに戻りました。笑
(※Facebookのプロフ写真ぐらいです)
もはや、怖いものはありません。

「・・・シャキッとしてますね」
「・・・なんか、男前ですね」

などと、会う人会う人に言われるところを見ると、
私自身が一番怖いのでは・・・・。

いや、もう一人いました。
絶賛妊婦中のスタイリストの友人も、

「ママママしたほわんとした感じじゃなく、
 攻め感のあるロックな髪型にして!」

アシンメトリー・サイド刈り上げでした。

二人して街をぶらぶらしてたんですが、
ショップのお姉さんより確実にパンチがありました。苦笑



そんなこんなで、元気にしております。
いろいろご心配かけましたが、もう大丈夫です。










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精神=肉体

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たくさんの励ましコメント、メール、拍手、ありがとうございます。

いろいろあっても、世の中は通常どおり進んでゆきますので、
粛々と仕事をしつつ、時にぼーーーーーーっ・・・・
おっといかん!とビクリとしたりしながらも、ちゃんと生きています。

もともと、たいがいのことが「まぁ、しゃーない」で
済ませられる大雑把な性格だし、病気をしてさらに「体幹」と同じく、
「心幹」が鍛えられたこともあり、精神的な凹みは大丈夫です。

どちらかというと、肉体に現れやすいようで、
(名古屋往復で疲れたのもあるけれど)全身に力が入らない感じです。
ああ、こういうのを倦怠感と言うのかと。
その他、寝られない、腕に蕁麻疹など、不具合が出ております。

気持ちと身体って、やはり別物なんですね。
この2つの足並みが揃ってこそ健康であり、
言うなれば、魂と肉体が合わさった「生きている」証。
ということで、この2つのバランスの悪さこそが、
私の改善ポイントであるようです。

いつもなら「なんとかなるさー」と、
気合いで乗り切ろうとするところをグッと押さえて、
ゆっくりしなきゃと思います。
お葬式で休んだ分のしわ寄せが来ておりますが、
むむむ、それだけに集中しよう。


いろいろもろもろ、調整しようと思います。






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先に行っただけなんだから。

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穂高岳で一緒に朝日を見たよね。私はこの写真が大好きなのよ。


死んだっていうからおかしいんだよ。
先に行っただけなんだから。(永六輔) 


今朝、たまたま見たTwitterより。
命あるものはすべて滅びる。
でも、カタチがなくなったからといって「終わり」ではない。
すごろくみたく、ちょっとお先に上がった、だけ。


**

マッキーは、棺の中で眠っていました。

驚くほど痩せてしまっていて、
闘病の辛さ、過酷さを感じとれました。
でも、もう苦しまなくていいからね。
よく頑張った。ゆっくり、眠りなさい。

触れた頬は、本当に磁器のようで、
冷たく、滑らかで、マッキーという「人形」のようでした。
魂があって初めて人になり、心があるからこそ、
マッキーという「人」であったのだなと実感しました。
実態がなくなるのは寂しいですが、
魂はおそらく別のところにきちんと収まっていて、
決して無くならないもの。
少なからず、彼女を愛した人々の心の中の引き出しに、
しっかり格納されているし、それを引き継ぐかたちで、
それぞれの命に合体し、今後も生き続けるものであると思っています。

私の乳がんが発覚して半年ぐらい経った頃、
マッキーのがんが分かりました。
スキルス胃がんという進行の早いがんだったこと、
2人目の妊娠・出産と重なったことで発見が遅れてしまったこと、
「神様、なんでよ・・・他におるやろうもん」が正直な気持ちでした。

「ほんと、びっくりよねー。
 余命3か月って言われたばい」

再婚して九州から名古屋へ移り住み、
新居も構え、家族4人での暮らしがスタートしたばっかりでした。
同じがん患者がいうのもおかしいですが、
明らかにマッキーの方が、子どもの成長なども考えると
存在価値的な重要度は高いわけで、
逆だった方がよかったんじゃないか・・・何度も思いました。
「娘が20歳になるまで生きたいな」・・・だよね。だよね。

でも、マッキーは頑張りました。
3か月なんてあっという間にクリアし・・・2年が過ぎました。
斎場の片隅に飾られたたくさんの写真のマッキーの顔は
全部、全部、全部、全部、全部、全部、笑顔でした。
ダンナを愛し、子どもを愛し、ダンナから愛され、子どもから愛され、
ああ、これが家族なんだな、これが命を繋ぐパワーだったんだなと。
それでもって、どんな状況でもキレイで、オシャレで、
出会った時と同じように、最後の最後まで美しい人でありました。

正直、友人が、しかも同じ病気で亡くなるのは辛いです。
否が応でも、自分に重ねてしまいますし、
怖くて、不安で、たまりません。

先に行っただけなんだから。

死の捉え方というか、頭では納得しているのですが、
生物としての本能の部分は「私はまだ行きたくない」と反応します。
少しでも長く、こっちにいたい。死にたくないです。

立派な大人なはずですが、涙は止まらないし、
結局は自分本位だし、感情の揺らぎも激しさを増すばかりで、
またくもってダメダメです。

すっかり意気消沈する大人たちの中、
一番強く、毅然としていたのは、10歳の長男でした。
終始、涙が止まらないお父さんにハンカチを差し出し、
参列者に頭を下げ、まだ状況が理解できない妹をあやし、
まさに「喪主」でありました。聞けば、

「僕が泣くと、お母さんが悲しむから、
 絶対、泣かないと決めた」

とのこと。その言葉通り、
告別式はもちろん、火葬場での最後のお別れでも、
一粒たりとも、涙を流しませんでした。
火葬の扉に手を振って、一番最後まで見届けててました。
10歳で背負うには重すぎる出来事。
だけど、それを受け止めて、彼は彼なりにしっかり立ち向かっている
・・・その姿に勇気をもらいました。よく育ってるよ。マッキー。

今後を思うと、どうしてやることもできないもどかしさ、
どうにもこうにも無力さを感じます。
今、できることは、

ぎゅーーーーーーーーっと抱きしめることだけ。

照れる10歳をとっつかまえて、力一杯ハグするのが精一杯でした。
「○○、大好きやけんね」とだけ伝えて、その場を後にしました。

「かなえ~、なんしよる~ん」

鼻にかかったような、マッキーのアンニュイな声が
頭の中で、ずっとリピート再生されています。
それでもって、最後に会った時に交わした言葉は、

「かなえも頑張りーよ。
 また、一緒に遊ぶけんねー」

そうそう、約束したもんね。また一緒に遊ぼうや。
旅行に行ったり、合コンだって行くよ!
おしゃれして、メイクもばっちりしてキラキラして行くぜい。

ちょっと、先に行ってて。
すごく遅れる予定だけど、必ず行くからさ。
それまで、好物のグレープフルーツでも食べて、
ゆっくりしていてください。



マッキー、大好きだよーーーーーー。



愛を込めて、冥福を祈る。




昨日の今日で、まだ気持ち的にも咀嚼できておらず、
文章も上がったり下がったり、揺れたり止まったりで支離滅裂ですみません。
でも、このごちゃごちゃぶりも含めて、自分用として記しておきたいです。
長文、乱文、失礼しました。






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