入浴剤をたんまり入れたお風呂で本や雑誌を読むことが、
シアワセBEST3入りしていることは否めないです。
遊びに行ったり、飲みに出たりより、
シアワセホルモンが出ている気がする。ああ、小さなシアワセなこと。
先日、ちびみどりちゃんと「GINZAの写真や書体はイカス!」と
若干2名で盛り上がったのですが、うん、やっぱりいいよ。
以前は「立ち位置不明瞭」な感じがしていたけれど、
最近、見やすくなったというか、肩の力が抜けたというか、
よくなった中身も、デザインも。某○ュプールより好き。
(編集長が替わったみたい。1年前にリニューアルしてたんですね。苦笑)
15周年号ということで、内容満載。
エッセイ、コラムもみっちり。お風呂2回分の読み応えで、満足、満足。
「春と春樹と春野菜」とか「15の夜」とか、
くだらなくも楽しかったです。笑
**
最近、なんとなく小説(活字)を読むのが面倒で、
テレビや雑誌で過ごしていたんだけど、
ここにきてやっと「字を読もう」という気が沸いてきました。
(書く仕事=読書好き、ではないですから)
まぁ、相変わらず「ちゃんと座って読む」ことができず、
風呂やふとんに持ち込んでは、チラチラ読む程度ですけどね。
読書家・・・遠いわ~。
やっと読み終えたのが、曾野綾子の「人びとの中の私」。
本棚からなんとなく手に取ったけど、昭和52年に発行された本。
なんでうちにあるのかすら覚えてないけれど、なんとなく捨てきれなくて。
今では、曾野綾子と言えば「老いの才覚」でしょうが、
この時はまだバリバリ(40代後半)で文章も歯切れよく、
35年も昔のソレとは感じない、現代風の考え方がてんこ盛りでした。
それでもって、価値基準に近しいものを感じ(やや潔すぎるきらいも含め)
なかなかいろいろすっきりしました。
(昔読んだ時の印象が残ってて、知らぬ間に感化されてたんだろうかね)
公害の話は、現在の原発・放射能問題にも通じるし・・・。
古本やで100円ぐらいで買えるはずです。
ということで、途中で投げっぱなしの文藝春秋を片付けねば。
田中さんと円城さんの号ね。笑
(田中さんの途中で挫折中・・・)
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